仕事だけでなく個人的なことも含めて,
日々のできごとや雑感をとりとめもなく綴ることにしました。

第38回 日本酒部活動報告
ナンモリ通信 2016.06.02 号   writer:野海

先月の活動報告をいたします。
4月に行ったお店は「鉄板焼きDining Bon」というお店です。
お好み焼きやお肉のコースがあるお店でした。
最初に前菜とサラダを食べていると,お店の人気料理のジャガ明太子がきて,とても美味しく人気が出るのも頷けました。


そのあとも,魚,お好み焼きと続き黒毛和牛のステーキと次々と料理きます。
なかなかボリュームがあり美味しく食べられました。


〆はカレー又は汁ごはんのどちらかを選んで食べると言うものでした。
自分はカレーを頂くことにしました。

最後にデザートのゆずシャーベットを頂きお店を後にしました。 このときはゴールデンウイーク前でしたので,皆さんのゴールデンウィークの予定などで会話が盛り上がりました。
次回の部活動も楽しみです。


(野海)


第37回 日本酒部活動報告
ナンモリ通信 2016.04.19 号   writer:吉田

 再び吉田です。本酒部活動報告で筆を執ります。
 今回は,扇町にある沖縄料理店で開催しました。私を含め久しぶりの参加者が2名。
 もちろん,泡盛,ゴーヤーチャンプルーもいただきました。海ぶどうは,昔どこかで食べた記憶がありますが,沖縄や鹿児島ではおなじみだそうです。初めて知りました。
 相変わらず,皆さんよう飲みますなあ……。






(吉田)


重力波の観測
ナンモリ通信 2016.04.19 号   writer:別所

4月になりました。この前,年が変わったかと思ったのですが,時が経つのは早いものです。
入社して3年経ちましたが,編集者としての腕は上がったものの,まだ足りないところもあるので,
一層精進していきたいと思います。

さて,この間,重力波が観測されたというニュースがありましたね。
重力波はちょうど100年前の1916年にアインシュタインが予言した波です。
質量をもつ物体が動くと周りの空間の重力が変動して,それが波として伝わっていきます。

この重力波は検出するのがとても難しく,長年の課題となっていました。
重力波が通過すると,空間(距離)が伸び縮みするので,それを検出すればいいのですが,
その伸び縮みの大きさがとてつもなく小さいのです。
太陽と地球の間で測った場合では,およそ水素原子1個分だけ伸び縮みします。
学生時代にこの話を聞いたときは「そんなんホンマに検出できるんかな」と思いました。

しかし,長年の努力のおかげでアメリカのLIGOという観測器で初めて重力波が検出されました。
その解析結果は,
 「36太陽質量のブラックホールと29太陽質量のブラックホールの連星の合体」
というものでした。
これは実に多くの事実が確かめられた観測結果だといえます。
列挙しますと,
 ・重力波が初めて観測された。
 ・ブラックホールが初めて観測された。
 ・上記のような大きな質量をもつブラックホールの存在が証明された。
 ・ブラックホール2つでできた連星が存在することが証明された。
 ・ブラックホールが合体することが証明された。
 ・これらのことが一般相対性理論で正確に記述されていることが証明された。
 (ブラックホールのような強い重力がはたらくところでも理論が破綻していないことが分かった。)
という具合になります。
この発見で多くのブラックホール屋さんは安心したことでしょう。
また,ブラックホールやその連星の形成過程の研究はますます活発になっていくでしょう。

アメリカでの会見の生中継を見ていて,LIGOの関係者が,
 "We have detected gravitational wave. We did it!"
とややドヤ顔で宣言したときは本当に嬉しかったです。
そして,よく考えると上記のようにたくさんのことが分かったんだなと気づいて,本当に世紀の
大発見だったのだなと思いました。
検証が早く終われば,今年にもノーベル賞を受賞するのではないかと思います。
日本でも岐阜県神岡鉱山にある重力波検出器KAGURAが動き出そうとしています。
日本でも重力波を検出して欲しいですね。

さて,春の陽気が出始めていて,冬とは違う意味で布団から出るのが難しくなってきましたが,
体調に気をつけつつ頑張りましょう。

(別所)