仕事だけでなく個人的なことも含めて,
日々のできごとや雑感をとりとめもなく綴ることにしました。

第34回 日本酒部活動報告
ナンモリ通信 2016.02.03 号   writer:越田

年の瀬の忙しい中,酒でも飲んで少しは世の中のしがらみから解き放たれていることかと思います。
日本酒部部長の越田です。
12月22日の活動の様子をお知らせいたします。

今回は阪急梅田のかっぱ横丁にあります,北酒場でっかいどうで活動を行いました。
中は大変賑わっていました。
今回のメインはカニです。

最初にカニみそ,カニ刺しが出てきました。
カニみそは好みが分かれるかとは思いますが,私は好きです。
カニ刺しは身の甘味が良かったです。


生も良いですが,火を通したときの食感もよいものです。 実のところ,焼きガニは焼き加減がいまだによくわかっていません。


この後も天ぷらにカニクリームコロッケ,バター焼きと,続々とカニが出てきました。



カニで締めと言いましたらカニ雑炊です。 酒を飲んだ後の胃にしみわたります。


今回も楽しくお酒が飲めました。 お酒を飲むことの多い時期ですが,肝臓を壊さない程度に飲んで楽しみましょう。





(越田)


ニュートリノ振動
ナンモリ通信 2015.12.08 号   writer:別所

今年もノーベル賞の各賞の発表がありました。
今年の物理学賞では梶田隆章さんが「ニュートリノ振動」で受賞されました。

ニュートリノは素粒子(それ以上分割できない粒子)の一種で,核反応の際に発生します。
身近な例ですと,太陽の中心部での核融合で大量のニュートリノが作られ,
その一部が地球に降り注いでいます。
でもニュートリノは物質を通り抜ける傾向が強く,ほとんどのニュートリノが
地球をすり抜けていくため,検出するのが非常に難しいです。

ニュートリノは大きな星の最期の瞬間に起こる超新星爆発の際にも放出され,
1987年に日本のカミオカンデという実験装置で検出されました。
この功績で2002年にノーベル賞を受賞したのが小柴昌俊さんです。
(自然に発生したニュートリノの検出は世界初でした。)

太陽から降り注ぐニュートリノも観測できるようになったとき,予想と異なる結果が見られました。
太陽の核融合のペースから予想されるニュートリノの数よりも検出された数が少なく,
何かがおかしいと当時の物理学者は困惑しました。

その解決策となったのが「ニュートリノ振動」です。
「ニュートリノ振動」とは,ニュートリノは3種類あるのですが,あるニュートリノが
時々刻々と違うニュートリノに変化しているという意味です。
Aという種類のニュートリノが太陽から地球に移動する間に,BやCという他の種類の
ニュートリノに変わるので,地球でAの数だけを数えても勘定が少なくなるのです。

この「ニュートリノ振動」が本当に起こっていることを観測で実証したことが今回の受賞理由です。
実は素粒子物理の世界には「標準理論」という正しいと信じられている理論があるのですが,
その理論では「ニュートリノ振動」は起こらないと予言されていています。
その予言に反する結果が出たので,「標準理論」は修正を強いられることになり,
「ニュートリノ振動」は物理の世界では大きな影響をもたらしました。

なんだか毎年物理学賞の解説みたいなものを書いていますが,今年はいかがだったでしょうか。
物理をよく知らない人にも伝わっているといいのですが。
個人的には,自分の知らない分野のことを調べるいい機会になるので嬉しいです。

さて,これからますます寒くなっていきますが,風邪などに気をつけて下さい。
今年こそはインフルエンザの予防接種を受けようと思います。
(いつも忘れてしまいます。)
(別所)


第33回 日本酒部活動報告
ナンモリ通信 2015.12.08 号   writer:野海

11月27日の第33回日本酒部の活動報告をさせて頂きます。
今回の部活動の場所は南森町の商店街にあります「鶏屋Jizo」というお店です。
鳥がメインのお店でした。
はじめのつきだしはウズラの卵ときゅうり,子持ちコンニャクでした。
子持ちコンニャクは以前,広島に旅行に行った際,お土産に買って美味しかったのでまた食べられてよかったです。


次にサラダがきて,すぐに手羽から,つくねが来ました。
この手羽からがいい感じに塩がきいていてビールがすすみました。


その後は1種類ずつ順番に串焼きがきました。
5種類あったのですがなかなかボリュームがあり,1種類ずつ順番にくるので,
飲みながらゆっくり食べることが出来ました。




次にでてきた料理はたたきねぎまみれでした。
たしかに名前の通りねぎまみれでした。
ねぎでたたきがほとんど見えません。


しめの料理はラーメンでした。
なかなかとろみのあるスープでしたが,味が濃いというわけでもなくあっさりしていて,
すぐに食べてしまいました。


最後にデザートを食べて会話を楽しみつつ今回の部活動は終了しました。




(野海)